250ccバイクの名義変更の方法

譲る側が準備する書類

旧所有者が250ccのバイクを譲る際に準備する書類は主に3つあるんだ。
まず1つ目が「軽自動車届出済証」だよ。
これはA4サイズで車検証と同じ書式のものなんだ。

2つ目は「自賠責保険証」といって、これは有効期限が残っているものでないとだめなんだ。
もし期限が切れていたり、保険証書を紛失したりしている場合は新しく加入する必要があるよ。
手続きに移る前にしっかり確認しておこう。

3つ目が「譲渡証」だよ。
中型や大型バイクと同じ書式のもので問題はないよ。
個人が所有していたものは捺印が必要ないけど、所有権がついているものや法人登録のものは捺印が必要になるから注意しよう。

もらう側が準備する書類

新所有者が250ccのバイクを譲る際に準備する書類は2つなんだ。
1つ目が「住民票」だよ。
発行から3ヶ月以内のものでないといけないことを忘れないように!

2つ目が「委任状」だ。
中型・大型バイクのものと同じで問題ないよ。
受任者の欄は手続きに行く人の名前を、委任者は新所有者の名前と住所を書くんだ。
ちなみに個人の場合、認印はなくても大丈夫なんだ。

詳しい手続きの流れ

まずは旧所有者から受け取った書類を確認しよう。
この時に、ナンバープレートも一緒に確認が必要だよ。
新所有者の管轄が違う場合は変更する必要があるんだ。

書類の確認が済んだら、運輸支局に行って手続きをしよう。
書類と一緒のナンバーと印鑑も持っていくよ。
手続きのときに税申告をするけど、申告書の控えを市役所に郵送する必要があるんだ。
これをしないと旧所有者にバイクの税金が請求され続けるから忘れないようにね。

最後に、自賠責保険の名義変更をしておこう。
もし変更してなくて事故を起こしてしまったら、保険料請求の手続きが複雑で大変になってしまうんだ。
バイクの名義変更と一緒に済ましてしまうのがおすすめだよ。

名義変更の前に確認しておきたい3つのこと

まず1つ目は、運輸支局の受付時間が短いことだ。
ほとんどの場所が、午前9時~11時45分・午後1時から4時なんだ。
仕事終わりにせっかく足を運んでも、受付時間が終了していたなんてことがよくあるから、事前に把握しておこう。

2つ目は、所有権が誰になっているかの確認だよ。
よくある失敗例で、運輸局に持っていった軽自動車届出済証をよく見ると、バイク屋さんの所有権がついていることがあるんだ。
この場合、名義変更ができないから事前に調べておこう。
もし所有権がついていたら、バイク屋さんの印鑑がついた書類を貰う必要があるよ

3つ目は軽自動車届出済証が原本かどうかの確認だ。
コピーを持っていった場合、ナンバーに書いてある管轄の運輸支局で再交付手続きする必要があるんだ。

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