バイク購入は最高に楽しい！初心者でも上級者でもそれは変わらないだろう。しかし、バイクの見た目だけではなく購入前の状態をしっかりとチェックすることが重要だ。あとは、バイクのランニングコストを考えて予算を組まなくてはいけない。
バイク選びの心構え
基本的に中古バイクは一点ものだ。同じ車種でも、同じ程度というバイクは存在しないもの。だから、焦って不具合の多いバイクを買ってしまったり、考えすぎて他の人にバイクを買われたりすることは「バイクあるある」じゃないかな。そうならないために、中古バイクを選ぶ上で大切なことについて解説する。
第一印象でピンっとくる
一目見た時「これだ！」と思えるバイクなら間違いないと思う。もちろん状態をチェックすることは大切だけど、結構この直感当たってるんだよね。
価格で判断しない
乗りたい車種を色々見ていると、ある程度、相場がわかってくると思う。その相場よりも思いっきり安かったら、その理由が必ずある。まずは「どうしてこの価格なのか」「なにか問題はないのか」とか、気になる点は販売店に聞いてみよう。
基本部分はしっかりチェック
エンジンやミッション、吸気系などパッと見ではわからない部分は、一番チェックしたいところだ。完全に見分けることは難しいが、不具合を見つけるつもりでチェックするだけでも結構違ってくるだろう。
バイク購入はショップ選びから始まる
中古車は新車と比べるとどうしてもトラブルが多い。トラブルが起こった場合、安心して修理や整備を任せられるショップを選べるかは、バイク以上に重要だと思う。店内の様子を見てみれば結構わかるところは多いはず。
自分の目を信じる
基本、中古車として販売されているバイクはすぐ乗れるように整備されているはずだ。だけど、人間がやることだから絶対ではない。必ず自分の目でも確認しよう。
バイク選びのポイント
走行距離
中古車にとって走行距離は重要な判断材料。もちろん、少ないほうがいいに決まっているけど、「走るのもメンテナンスのうち」という言葉もあるから、適度に動かしているほうが、コンディションがよかったりする。大切に乗っていたバイクであれば走行距離が多くても状態がいいものはたくさんある。
あと、メーターは簡単に交換できるから過信は禁物。
事故歴・修復歴
事故歴・修復歴の有無はかなり重要なポイント。ただ、コケたから事故車と判断はできない。事故車はフレームに大きなダメージを受けたバイク、それを修復したバイクという意味だ。だからフレームにダメージを受けなければ事故車じゃないというわけ。
中古バイクの選び方を紹介したけど参考になったかな。中古バイクの出会いは一期一会。悩むのは大切だけど、欲しいと思ったら迷わずに買ったらいいと思う。