ホンダがV型3気筒エンジンを発表!驚きの性能とその狙いとは?

ホンダが2024年のEICMA(通称ミラノショー)で発表した新型エンジン「V型3気筒」、聞いただけで「え、そんなのあり?」って思うよね。でも実際にはこれがバイク界に新しい風を吹き込む存在になりそうなんだよ。

このエンジン、まず形がユニーク。V型3気筒ってどんな配置か想像つくかな?前側が直列2気筒、後ろ側が単気筒っていう構造なんだって。この形にした理由がまた面白い。ライダーが乗ったときの快適さを考えて、この形にたどり着いたんだよね。

バイクはスリムに、でもパワーは妥協しない

バイク乗りなら「パワーも欲しいけど、スリムなデザインも譲れない!」って感じること多いよね。このV型3気筒エンジン、まさにその両方を叶えるためのアイデアなんだ。

普通、パワーを追求するとエンジンが大きくなりがちなんだよね。直列4気筒とかは高出力だけど、横幅が広くなっちゃうのが難点。逆にV型4気筒にすると幅は少し抑えられるけど、今度はライダーの股下部分にエンジンブロックが来るから、座り心地がいまいちになっちゃう。

そこでホンダが出した答えがこのV型3気筒。前2気筒・後1気筒って配置にすると、スリムなデザインのままで十分なパワーが確保できるんだよ。これならバイクの横幅も抑えられるし、ライダーの快適さも損なわないってわけ。

ターボチャージャーでさらなる進化!

さらに、このエンジンには「インタークーラー付きの電動ターボチャージャー」まで搭載されているんだ。電動ターボって聞いて、「それって何?」って思う人もいるかもしれないけど、これは一種の技術の粋だよね。

通常のターボは「過給の立ち上がり」にタイムラグがあって、アクセルを踏んでもすぐに反応しないことがあるんだ。それがバイクでは結構デメリットになるんだけど、電動ターボならそのタイムラグをコントロールできる。だから、加速が急にビュン!ってなるような不安定さが減るんだよ。

低速トルクも強化されていて、街中でも扱いやすく、コーナリング中もスムーズに加速できるってわけ。これってターボの苦手分野を克服した、すごい進化だよね。

モータースポーツの技術が活きてる

実はこの電動ターボ、F1でも使われている技術なんだよね。ホンダってF1にも関わっているから、そこで培ったノウハウをバイクにも応用しているんだと思う。こういうクロスオーバー的な技術の使い方、ホンダならではって感じだよね。

あと、ホンダは2020年代の途中から四輪と二輪のモータースポーツ活動を統合して「HRC」ってブランドで進めてるんだよ。このエンジンもその流れの中で生まれた成果かもしれないね。

内燃機関の未来、まだまだ続く?

最近は電動バイクの話題が多いけど、ホンダは内燃機関もまだまだ諦めてないみたい。新しいエンジンを作りながらも、電動化も進めるっていう両立の姿勢が「さすがホンダ」って感じだよね。

電動ターボを使ったV型3気筒エンジンは、まさに新しい時代の象徴かもしれない。「これからのバイクはどうなっちゃうんだろう?」ってワクワクするような発表だったよね。

発売が待ち遠しい!

このエンジンを搭載したバイクが発売されるとしたら、間違いなく話題になるよね。過給機付きのバイクって、今はカワサキの「ニンジャH2」シリーズくらいしかないけど、これにホンダが参戦するとなると、ライバル関係も熱くなりそうだよ。

ホンダのこの新型バイク、どんなデザインでどんな走りを見せてくれるのか、今から楽しみだよね。バイク好きにはたまらないニュースだし、続報が待ち遠しいね。


こんな感じで、ホンダの新型V型3気筒エンジンについて語ってみたよ!これからどんな展開になるのか、ますます目が離せないよね!

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