眠気の主な原因
運転中に眠気を感じたことがある人もいるよね。
原因は主に疲労、睡眠不足、食事の3つなんだ。
疲労はバイクを長い時間運転すれば、誰もが感じることだよね。
ツーリング先で遊んだ帰りなんかは、疲れがとても溜まっているね。
それから睡眠不足は、主に長距離ツーリングをするときに気をつけてほしいよ。
長距離ツーリングの場合、早朝から出発することが多いから前日からしっかり備えておく必要があるね。
食事というのは食後にくる眠気のことだよ。
ツーリング先でご当地グルメをお腹いっぱい食べるのも旅の楽しみだよね。
美味しいごはんを食べた後、運転していると急に眠くなってくるという経験をしたことがある人も多いんじゃないかな。
高速道路は要注意
高速道路はスピードが出ているから、バイクで事故すると命を落とす可能性がかなり高いよね。
それはみんながわかっているから、流石に眠くならないと思ったらそれは間違いなんだ。
むしろ高速道路のほうが眠気を感じやすいと言えるよ。
それは運転にメリハリがないからだ。
確かにスピードが出ていても、信号や歩行者に注意する必要がないよね。
速さにも慣れてしまい、同じような景色ばかりが続くと退屈に感じてしまうんだ。
そうやって集中力と緊張感がなくなって、単調なエンジンの振動に眠気を誘われるよ。
眠気を感じたら即休憩
眠気を感じたら無理をせずに、できるだけ早く休憩を取ろう。
これは絶対に守って欲しい原則だよ。
バイクの運転は一瞬の操作ミスが命取りになることはみんなもよくわかってるよね。
眠気があるのに運転することはとても危険な行為だというのを自覚しておいてね。
具体的には、2時間に1回休憩するなど計画を立ててから出発するといいよ。
高速道路ではパーキングエリアは15km間隔、サービスエリアは50km間隔を目安に設置されているんだ。
友達と一緒にツーリングするときは、出発前に休憩地点を決めておくのもおすすめだ。
運転中は誰かが眠気を感じていても気が付きにくいし、いざ自分が眠くなっても休憩したいと言いづらいよね。
もし決めておいた休憩場所よりも手前で眠気に襲われたとしたら、無理はせずに自分だけでも休もう。
眠くなる前にできること
最後に、眠気を感じる前にできることを2つ紹介するよ。
1つ目は、キシリトール系のガムを噛むことだ。
味覚からの刺激は眠気を感じさせないのに効果的だよ。
2つ目は歌を歌ってテンションを上げることだ。
高速道路を走っているときなんかは、誰かに聞かれる心配もないから思い切り歌ってみるといいよ。
どんなに運転が上手でも、眠気があったらいつ事故を起こしてもおかしくないんだ。
自分の運転に過信せずに、安全運転を心がけてね