バイクに乗るとき、ナンバープレートって普段あんまり意識しないよね。でも、転んじゃったり、ちょっとした事故に巻き込まれたりすると、意外とダメージを受けやすいんだ。ナンバープレートが曲がったり、ひどいときは番号が読めなくなっちゃうこともある。今回は、そんなときどうすればいいのか、ナンバープレートの再交付について話してみるよ。
ナンバープレートが破損したら、そのまま走っていいの?
まず、「ナンバープレートがちょっと曲がっただけなら、そのままでも大丈夫?」って思うかもしれないけど、答えはケースバイケースだよ。ナンバーがちゃんと読める状態で、取り付け位置が変じゃなければ、そのまま走っても法律的には問題ない場合が多いんだ。
でもさ、曲がったナンバープレートって見た目がカッコ悪いし、放置しておくとさらにダメージが進むこともあるから、早めに直したほうがいいよね。特に番号が見えない状態だと、これって法律違反になっちゃうんだよ。道路交通法では「ナンバープレートはきちんと見える状態で取り付けなきゃいけない」って決まってるから、注意しようね。
ナンバープレートの再交付ってどうするの?
ナンバープレートが破損したときは、新しいナンバープレートを再交付してもらえるんだ。再交付には「同じ番号をそのまま再発行する場合」と、「新しい番号に変更する場合」の2種類があるよ。それぞれ手続きの流れがちょっと違うから、状況に合わせて選んでね。
小型二輪の場合(排気量250cc超)
例えば、小型二輪のバイクだったら、住所を管轄している陸運支局で手続きすることになるよ。同じ番号で再発行する場合に必要なものはこんな感じ:
- 自動車検査証(車検証)
- 申請書(これは陸運支局で用意されてるから安心して)
- ナンバープレート代(地域によるけど600円くらいが多いらしいよ)
- 破損したナンバープレート(返却が必要だよ)
申請するときに書類を出して、引換証っていう証明書をもらうんだ。その後、ナンバープレートができあがるのを待つんだけど、大体1週間くらいで受け取れるよ。できたナンバーを取りに行ったら、破損したプレートを返却して手続き完了!
もし番号を変えたい場合は、理由書や軽自動車税申告書が追加で必要になることもあるから、事前に確認しておこうね。
軽二輪の場合(排気量125cc超~250cc以下)
軽二輪も手続きの流れは小型二輪とほとんど同じだよ。ただ、軽二輪には車検証がない代わりに、「軽自動車届出済証」っていう書類を持っていかなきゃいけないのがポイントだね。これも陸運支局で手続きするよ。
同じ番号で再交付する場合でも、番号を変える場合でも、必要な書類や手順は小型二輪とほぼ一緒。ただ、万が一ナンバープレートが盗まれたときなんかは、警察に届け出を出して受理番号をもらっておく必要があるんだ。忘れずに準備してね。
原付バイクの場合(排気量125cc以下)
原付バイクの場合は、ちょっと違って市区町村の役所で手続きをすることになるんだよね。これが小型二輪や軽二輪と大きく違うところ。しかも、原付バイクだと同じ番号の再交付をやってない自治体も多いんだ。そのため、番号変更が一般的になるよ。
手続きに必要なものはこんな感じ:
- 標識交付証明書(原付バイクの登録時にもらう書類)
- 本人確認書類(運転免許証とか)
- ナンバープレート(破片でもいいから持っていこう)
ちなみに、再交付手数料は100円~200円くらいと安いことが多いよ。でも、盗難でナンバープレートがなくなった場合は手数料が免除される自治体もあるから、事前に確認するといいね。
盗難や紛失した場合はどうするの?
ナンバープレートが盗まれちゃったり、どこかでなくしちゃった場合もあるよね。そんなときは、まず警察に届け出を出そう! 届出を出さないと、再交付の手続きが進まないんだ。
盗難届や紛失届を出すと「届出警察署名」「届出日」「受理番号」を教えてくれるから、それを手続き時に提出する必要があるよ。これがあると、新しいナンバーをもらうときの理由書が書けるんだ。
再交付にかかる時間や費用
新しいナンバープレートをもらうのにかかる時間は、同じ番号の再交付だと1週間くらい、番号変更の場合は即日発行してもらえる場合もあるよ。費用は数百円~数千円とバイクの種類や地域によって変わるから、事前に管轄の役所や陸運支局に確認してみてね。
ナンバープレートは安全運転の証だよ!
ナンバープレートが破損してたり、番号が読めない状態で走るのは、見た目だけじゃなくて法律的にもよろしくないんだ。再交付の手続きはちょっと面倒に感じるかもしれないけど、自分のバイクを大切にするためにも、しっかり手続きをして新しいナンバープレートを取り付けようね。
バイクに乗るときは、見た目だけじゃなくて安全面も意識しながら、みんなで楽しいライディングライフを送ろう!